豚熱確認の養豚場 約500頭の殺処分・消毒など防疫措置が完了 新潟

AI要約

新潟県新発田市の養豚場で豚熱が発生し、防疫措置が完了した。

初めての豚熱感染確認で、全505頭の処分と清掃・消毒が行われた。

豚熱は人に感染せず、肉の消費にも影響はないという。

豚熱確認の養豚場 約500頭の殺処分・消毒など防疫措置が完了 新潟

豚熱の発生が確認された新潟県新発田市の養豚場で、殺処分などの防疫措置が完了したと県が発表しました。

県によりますと13日、新発田市の養豚場から「子ブタ12頭が死んだ」という連絡があり、14日に国の検査機関により豚熱の感染が確認されたということです。

新潟県内の養豚場で豚熱の感染が確認されるのは初めてです。

県は15日から殺処分を始め、16日午後8時すぎに全505頭の処分を完了。その後、17日午前8時までに清掃・消毒などの防疫措置も完了したと発表しました。

県は「豚熱は、ブタ、イノシシの病気であり、人に感染することはありません。また、感染したブタの肉が市場に出回ることはなく、仮に肉や内臓を食べても人体に影響はありません」として、冷静な対応を呼びかけています。