食べるエサの色によって胃の色が変わる!?日本の沿岸でよく見られるミズクラゲ 「癒される」とクラゲが大人気!
愛媛県松山市のいよてつ高島屋で開かれている水族館の来場者が、16日、2万人を突破しました。
来場者2万人目は愛媛県愛南町に住む家族で、記念品としてクラゲやチンアナゴなどのぬいぐるみが贈られました。
会場では100種類以上の海の生き物を見たり触ったりして楽しめる「南国の楽園タヒチとサンゴ礁の水族館」で、特に人気なのが「マリンアートアクアリウム」と呼ばれるエリア。
愛媛県松山市のいよてつ高島屋で開かれている水族館の来場者が、16日、2万人を突破しました。
いよてつ高島屋で開催されている「南国の楽園タヒチとサンゴ礁の水族館」。
オープンから9日目の16日、来場者が2万人に達しました。
2万人目の来場者となったのは、愛媛県愛南町に住む高橋加菜子さんとはなちゃん親子と、親戚の加形明咲ちゃんで、主催者から記念品としてクラゲやチンアナゴなどのぬいぐるみが贈られました。
明咲ちゃん
「うれしい」
加菜子さん
「こんな素敵な時に来られてよかったです。子どもたちが『お魚さわる』とずっと楽しみにしてた」
会場では、およそ100種類500匹以上の海の生き物を見たり触ったりして楽しむことができます。
中でも人気なのが「マリンアートアクアリウム」と名付けられたエリア。暗闇の中に、ふわふわと漂うクラゲが美しく浮かび上がります。
ここには4種類のクラゲが展示されていて、日本の沿岸でよく見られる「ミズクラゲ」も。
飼育員 本多正樹さん
「4つの傘の真ん中にあるクローバーみたいな部分、これが人間で言うところの胃になっている。エサがオレンジ色の生きたプランクトンをあげて、食べていくと、だんだんここがオレンジ色に染まってくる」
また「タコクラゲ」は、クラゲの足とも言われる「口腕」が8本生えていることからその名が付いています。
飼育員 本多正樹さん
「タコクラゲは体内に褐虫藻と言われる光合成をする生き物を飼っていて、その光合成のエネルギーによって生きている」
訪れた人たちは、興味深そうに漂うクラゲに見入っていました。
「ほんわかする、ふわふわ浮いてるのを見てるので」
「ぷかぷかしてるのでめっちゃかわいい。うらやましい」
この「南国の楽園タヒチとサンゴ礁の水族館」は、今月25日までいよてつ高島屋で開かれています。