秋田・男鹿水族館、入館500万人目は「ひょっとしたら…」と思っていた一家だった

AI要約

男鹿水族館GAOの入館者が14日、500万人に達し、記念セレモニーが行われた。

500万人目は小松和成さん一家で、嬉しい驚きの出来事となった。

男鹿水族館GAOは20周年を迎え、今後は600万人を目指して頑張る考え。

秋田・男鹿水族館、入館500万人目は「ひょっとしたら…」と思っていた一家だった

 秋田県男鹿市の男鹿水族館GAOの入館者が14日、500万人に達した。同館は先月開館20周年を迎えたばかり。記念セレモニーには、館で飼育するホッキョクグマの「豪太」の着ぐるみも登場して盛り上げた。

 500万人目は、秋田県横手市の実家に帰省していた千葉県野田市の小松和成さん(35)一家。この日は妻や娘ら計6人で訪れ、ぬいぐるみなどの記念品を受け取った。ネットで情報を知ったといい、「来るまでの道中、ひょっとしたら(500万人目になるかも)と思っていた」とうれしそうに話した。

 男鹿水族館GAOは2004年7月13日に開館し、入館者数は06年9月に100万人、18年12月には400万人に達した。水族館の小西司社長は「コロナ禍が明けてからは来場者数も以前の数字にほぼ戻っている。600万人を目指し職員一同頑張りたい」と話した。