天ぷらやアヒージョオススメ「飛騨パプリカ」収穫最盛期 岐阜・高山市、肉厚と甘さ特徴

AI要約

岐阜県飛騨地域のブランド野菜で、赤や黄色に鮮やかに色づいた「飛騨パプリカ」の収穫が最盛期を迎えている。

飛騨パプリカは寒暖差を生かして育てられ、実が大きく肉厚で甘いのが特徴。

高山市内で7軒の農家が栽培しており、収穫量は17トンを見込む。

天ぷらやアヒージョオススメ「飛騨パプリカ」収穫最盛期 岐阜・高山市、肉厚と甘さ特徴

 岐阜県飛騨地域のブランド野菜で、赤や黄色に鮮やかに色づいた「飛騨パプリカ」の収穫が最盛期を迎えている。

 飛騨パプリカは寒暖差を生かして育てられ、実が大きく肉厚で甘いのが特徴。現在、高山市内で7軒の農家が栽培している。

 同市上宝町のアルプス農場では、24アールの面積で育てている。今年は春の降雪の影響もあり、例年より遅い7月下旬から収穫が始まった。収穫量は例年並みの約17トンを見込む。

 同社の大西洋介代表(47)は、天ぷらやアヒージョにして食べるのをお薦めし、「じっくり火を通すと甘みが増す」と紹介。「飛騨の名物にしていければ」と意気込む。

 市内や、岐阜市近郊のスーパーなどに出荷する予定。