富山県射水市の新湊曳山まつり13基の巡行順決定

AI要約

新湊曳山まつりの巡行順が決定された。

新湊曳山まつりは重要無形民俗文化財で、ユネスコの無形文化遺産に追加申請中。

各山町は祭り準備に向けて動き始める。

富山県射水市の新湊曳山まつり13基の巡行順決定

 10月1日に富山県射水市新湊地域中心部で行われる新湊曳山(ひきやま)まつりの「くじ取り式」が8日、同市八幡町(新湊)の放生津八幡宮であり、13基の巡行順を決めた。13の山町は今後、祭りに向けた準備を本格化させる。

 くじ取り式は、先頭の「一番山」に決まっている古新町を除く12町の巡行順を決める神事。各町の総代がくじを引き、2~7番の前山と8~13番の後山を決めた。大伴泰史宮司が祝詞を奏上し、みこが「浦安の舞」を奉納した。新湊曳山協議会の中野剛会長らが玉串をささげた。

 新湊曳山まつりは同八幡宮の秋季例大祭で、国指定重要無形民俗文化財。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に追加申請されている。

 ▽巡行順(2)奈呉町(3)東町(4)長徳寺(5)荒屋町(6)四十物町(7)中町(8)立町(9)法土寺町(10)新町(11)三日曽根(12)紺屋町(13)南立町