「弘前ねぷたまつり」最終日! このあと3台のねぷたに火をつける「なぬかびおくり」 炎に包まれる武者絵とともに津軽の夏に幕

AI要約

弘前ねぷたまつりの最終日である7日、大小8台のねぷたが昼の運行で弘前市の中心街を練り歩く

津軽情っ張り大太鼓を先頭に、勇壮な囃子や掛け声が響き、観客は蒸し暑さの中で手拍子や拍手でねぷたを見送る

まつりのフィナーレとして行われる「なぬかびおくり」では、11台のねぷたが土手を練り歩き、最後に3台のねぷたに火をつけて幕を閉じる

「弘前ねぷたまつり」最終日! このあと3台のねぷたに火をつける「なぬかびおくり」 炎に包まれる武者絵とともに津軽の夏に幕

7日は「弘前ねぷたまつり」も最終日です。「なぬかび」を迎えた7日、昼の運行では大小8台のねぷたが青森県弘前市の中心街を練り歩きました。

昼の運行では、勇壮な囃子や掛け声が響くなか、津軽情っ張り(じょっばり)大太鼓を先頭に、弘前市役所ねぷた実行委員会をはじめ、大小8台のねぷたが土手町通りを練り歩きました。

弘前市は運行が始まった午前10時の気温が30.2度と「真夏日」となり、蒸し暑さの中、沿道では観客が日傘をさしたり日かげに陣取ったりしながら、手拍子や拍手でねぷたを見送っていました。

そして、まつり最終日の7日は、岩木川河川敷で午後5時から「なぬかびおくり」が行なわれています。

「なぬかびおくり」は、かつて川にねぷたを流していた風習をもとに、2011年に東日本大震災の復興を願い「なぬか日スペシャル」として初めて行なわれ、今ではまつりのフィナーレを飾る恒例行事として定着しています。

午後7時半からは11台のねぷたが土手をねり歩いたあと、3台のねぷたに火をつけ、炎に包まれる武者絵とともに津軽の夏に幕を下ろします。