習志野駐屯地「夏まつり」に5万人 自衛隊員が演出するお化け屋敷も
陸上自衛隊習志野駐屯地で開催された「駐屯地夏まつり」に約5万人が訪れ、様々なイベントが行われた。
会場では屋台や自衛隊車両の体験試乗、子ども向けの広場などが用意され、隊員相撲や和太鼓の演奏も楽しめた。
メインイベントの花火大会では約850発の花火が上がり、地元住民も自宅やベランダから楽しむ姿が見られた。
陸上自衛隊習志野駐屯地(船橋市薬円台3)で8月3日、駐屯地を一般開放して「駐屯地夏まつり」が開催され、約5万人が訪れた。(船橋経済新聞)
会場は13時に開放し、入り口で手荷物検査を受けてから場内に入場。場内では、市民に楽しんでもらうためのイベントとして、屋台、自衛隊車両の体験試乗、子ども向けの広場や野外アスレチック、落下傘装着体験などができる場所が各所に設けた。
そのほか、自衛隊員による隊員相撲や和太鼓の演奏、部隊対抗フェスティバルなども行ったほか、隊員らが演出する「お化け屋敷」、盆踊りも行った。
メインイベントは19時過ぎに始まる花火大会。開催時間が近づくと、会場にはより多くの来場者が集まり、子ども同士、有人同士で来場する姿も多く見られ、真上に上がる約850発の花火に終始、拍手や歓声が上がった。
駐屯地の周辺は住宅地であることもあり、近隣住民は花火開始時間になると自宅やマンションのベランダ、家の前の道路など、地元ならではの場所から花火を楽しむ様子も見られた。