8千発!夜空いっぱい大輪の花 銚子みなとまつり花火大会

AI要約

銚子市の夏の祭典「銚子みなとまつり」が開催され、花火大会やみこしパレードが大勢の人々を魅了した。

花火大会では約8000発の花火が打ち上げられ、観覧スポットでは多くの人々が花火を楽しんだ。

犬吠埼灯台を記念した花火やみこしパレードなど、市民や観光客が楽しい夏の時を過ごした。

8千発!夜空いっぱい大輪の花 銚子みなとまつり花火大会

 銚子市の夏の祭典「銚子みなとまつり」(実行委員会主催)が3、4の両日、中心市街地で開催された。3日夜は花火大会が利根川河畔で行われ、約8000発の光のショーが大勢の見物人を魅了した。

 観覧スポットとなる銚子駅前の通り「シンボルロード」では大勢のグループや家族連れらがシートを広げた。色とりどりの大輪が空いっぱいに次々と開き「きれい」「すごい」と歓声が上がった。

 締めくくりは「みんなで祝おう! おめで灯台!!」と題した花火。市内の犬吠埼灯台が明治期の初点灯から11月に150年を迎えるのを記念したスターマインで、ひときわ大きな拍手が起きた。

 家族3人で来場した市内の清水健二さん(43)は「花火が大きくて、今年もとてもきれいだった」と満足げだった。

 4日は、50周年の節目となる「みこしパレード」があり、市中が熱気を帯びた。