神戸のB型事業所が「チョコレート作りワークショップ」 理解深める機会に

AI要約

「チョコレート作りワークショップ・見学会」が8月28日にかけて、就労継続支援B型事業所の「ネイバーズ六甲」で開催されている。

就労継続支援B型事業所の利用を検討している人とその家族向けに、カカオ豆から板チョコに加工するまでの全工程を一貫して作る「ビーン・トゥ・バー」を体験してもらう。

同店店主の太田純貴さんは、参加者が豆の選別やチョコレートの製造工程だけでなく、梱包やシール貼りなども体験できると説明する。

ワークショップの開催日は8月5日・28日。見学会は8月19日。いずれも参加無料。申し込みは「ネイバーズ六甲」が受け付ける。

神戸のB型事業所が「チョコレート作りワークショップ」 理解深める機会に

 「チョコレート作りワークショップ・見学会」が8月28日にかけて、就労継続支援B型事業所の「ネイバーズ六甲」(神戸市灘区曾和町3)で開催されている。(神戸経済新聞)

 併設するチョコレート専門店「INNOCENTURE(イノセンチュア)」で販売するチョコレート製造を行う同事業所。就労継続支援B型事業所の利用を検討している人とその家族向けに開催し、カカオ豆から板チョコに加工するまでの全工程を一貫して作る「ビーン・トゥ・バー」を体験してもらう。全工程を体験できるワークショップの開催は今回が初となる。

 同店店主の太田純貴さんは「ワークショップでは、豆の選別や、ばいせん、皮むき、チョコ刻みなどのチョコレートの製造に関わるプロセスだけでなく、シール貼りや梱包(こんぽう)なども体験してもらえる。さまざまな工程の中で、ご自身に向いているところを見つけてもらえれば」と話す。「ご家族も実際の体験を通じて事業所での作業への理解を深める機会にしてもらえれば」とも。

 ワークショップの開催日は8月5日・28日。見学会は8月19日。いずれも参加無料。申し込みは「ネイバーズ六甲」が受け付ける。