トラックドライバー安全運転技術競う 盛岡市でコンテスト<岩手県>

AI要約

トラックのドライバーが安全運転の技術を競うコンテストが岩手県盛岡市で開催されました。

競技では運転技能と日常点検技術が競われ、優勝者は全国大会に出場します。

高橋嘉信会長は安全運転の重要性を強調し、事故の防止に努める意向を示しました。

トラックドライバー安全運転技術競う 盛岡市でコンテスト<岩手県>

トラックのドライバーが安全運転の技術を競うコンテストが7月27日、岩手県盛岡市で開かれました。

このコンテストはトラックドライバーの運転技能と日常の点検技術を高めるため、県トラック協会が毎年開いています。

27日は11t、4t、トレーラの3つの部門に17の事業者から33人が出場しました。

審査では制限時間内に始業前の点検を正確に出来るかやS字カーブやバック駐車などが安全に出来ているかを競いました。

競技参加者

「スリップするのが怖いので、しないよう心掛けて運転するのが難しかった」

県トラック協会 高橋嘉信会長

「今年はトラック協会の会員が、事故の原因となる第1当事者になる重大事故は起きていない。それを肝に銘じてこれからもこの記録を続けていきたい」

各部門の優勝者は2024年10月に茨城県で開かれる全国大会に出場します。