警察官が交通違反取締中に車に追突 警察官の免許証が期限切れ 兵庫県警

AI要約

兵庫県三田市で、警察官がバイクで交通違反の取締中に乗用車に追突し、運転免許証の有効期限切れが判明した。

事故後、男性巡査が自ら運転免許証の期限切れに気付き、警察は無免許運転の疑いで捜査を行っている。

警察は再発防止のため業務管理を徹底し、今後同様の事故を防ぐ取り組みを行うとコメントした。

警察官が交通違反取締中に車に追突 警察官の免許証が期限切れ 兵庫県警

 21日、兵庫県三田市で、警察官がバイクで交通違反の取締中に乗用車に追突しました。

 その後、事故を起こした警察官の運転免許証の有効期限が切れていたことがわかりました。

 21日午前11時30分ごろ、三田市大原の市道で兵庫県警三田署の地域課に勤務する男性巡査(26)がバイクに乗って交通違反の取締中に、乗用車に追突する事故を起こしました。

 警察によりますと、男性巡査の運転免許証の有効期限は、今年6月19日までで、約3カ月前に期限が切れていることが分かりました。

 男性巡査が、事故についての書類を作成している際に、自ら気付いたということです。

 規定では、警察官が運転する前に、副署長などの幹部が、免許証の確認をすることになっていて、警察は、期限切れに気付かなかった経緯を調査するとともに、無免許運転の疑いでも捜査しています。

 三田署は、「今後、このようなことがないよう業務管理を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。