金色のウナギ発見、捕った漁師は逃がしてやりました 福井県の三方湖

AI要約

福井県若狭町の三方湖で金色のウナギが水揚げされ、色素異常の個体とされる。捕った漁師は幸せを願っている。

7月11日に漁協の男性が捕獲し、250グラムほどの小さなウナギだったため逃がした。

色素異常はまれに起こる現象で、男性はその美しい姿に感動した。

金色のウナギ発見、捕った漁師は逃がしてやりました 福井県の三方湖

 福井県若狭町の三方湖でこのほど、金色のウナギが水揚げされた。県海浜自然センター(同町)によると、色素異常の個体と考えられるという。捕った漁師は「地域に幸せが訪れれば」と期待している。

 鳥浜漁協の男性(49)が7月11日、筒漁で捕った。黒と金のまだら模様になっていて珍しいと思ったが、250グラムほどで販売するには小さいため逃がしたという。

 同センターによると、色素異常はまれに発生する。男性は「初めて見て、とても美しい色だった」と話していた。