「スイ」と「アンドリュー」と「ダニエル」覚えてね 岡山県の観光施設「ドイツの森」、カンガルーとヒツジの名前決まる

AI要約

動物園で飼育されているハイイロカンガルーとヒツジの赤ちゃんの名前が決まった。

ハイイロカンガルーの雌は「スイ」、ヒツジの雄は「アンドリュー」と「ダニエル」という名前だ。

子どもたちは元気いっぱいで人々を楽しませている。

「スイ」と「アンドリュー」と「ダニエル」覚えてね 岡山県の観光施設「ドイツの森」、カンガルーとヒツジの名前決まる

 観光施設・おかやまフォレストパークドイツの森(赤磐市仁堀中)で飼育する動物の子ども3匹の名前が決まった。ハイイロカンガルーの雌は「スイ」、ヒツジの雄2匹は「アンドリュー」と「ダニエル」。ちょこちょこ動き回る愛らしい姿で人々を癒やしている。

 スイは1月、母親のおなかの袋にいるのが判明。1月の誕生花・スイートピーにちなみ飼育員が名付けた。今は体長約60センチに成長し、母親について跳ね回ったり、耳をピンと立ててキョロキョロしたりと元気いっぱいだ。

 アンドリューとダニエルは4月に誕生。名前は入園者から募り、親しみやすさで選んだ。約2週間年上のアンドリューは体長約70センチで人懐っこく、やや小柄なダニエルはお母さんと離れず甘えん坊ぶりを発揮している。

 ドイツの森は「あと数カ月もすれば大人と同じ大きさになる。貴重な子どもの時期を見守り、新しい仲間たちの名前を呼んでやってほしい」と話している。