加古川に「播州ラーメンかんばし」2号店 ボクサーから転身、父の味承継

AI要約

播州ラーメンかんばし尾上店がオープンして2カ月が経過した。

店は40年前にスタートしたかんばしラーメンの2号店で、特徴はしょうゆベースの濃厚なスープと具材のトッピング。

メニューはラーメンや麺類、ごはん、唐揚げ、ビールがあり、店主は加古川でもラーメン文化を広めたいと語る。

加古川に「播州ラーメンかんばし」2号店 ボクサーから転身、父の味承継

 「播州ラーメンかんばし尾上店」(加古川市尾上町、TEL 079-498-0480)がオープンして、9月2日で2カ月がたった。(加古川経済新聞)

 同店は40年前、西脇市内で屋台ラーメンからスタートした播州ラーメン「かんばしラーメン」の2号店。店主の谷口大樹さんが、創業者である父の味を引き継ぎプロボクサーから転身、出店した。

 播州ラーメンの特徴でもあるしょうゆベースと、野菜と鶏ガラ、豚骨で引き出した甘く濃厚なスープに、「モヤシ」「ネギ」「のり」「チャーシュー」の具材をトッピングする。来店客はキッチンカーで注文し、倉庫を改装した店内で食べることができる。店内はテーブル3卓、12席を用意。バイクやタペストリーで装飾する。

 メニューは、「播州ラーメン」(750円)、「にんにくラーメン」(850円)、「チャーシュー麺」(1,000円)「ごはん(漬物付き)」(250円)、「唐揚げ3個」(400円)、「瓶ビール」(680円)を用意する。

 店主の谷口さんは「ラーメン好きが休日を利用して遠方からも来てくれるようになった。加古川でも播州ラーメンを広めていきたい」と思いを語る。

 営業時間は11時~15時。駐車場あり。