たこ焼き囲み家族で夏の思い出に 25日から福島県いわき市の専門店 子ども1人に1品無料提供
福島県いわき市のボランティア団体とたこ焼き店が子どもに無料でたこ焼きを提供するイベントを開催する。
参加する子どもにはたこ焼きまたはたこせんが無料で提供され、家族で楽しい思い出作りを促す。
イベント終了後に写真と共にたこ焼き無料券が送られるシステムで、参加は1家族1度のみとなっている。
福島県いわき市のボランティア団体「iwakiはまかぜClub」と市内植田町の「大坂たこやきHONMAMON」は25日から、子どもにたこ焼き、たこせんのどちらかを無料で贈る。
たこ焼きを囲み家族だんらんし、夏休みの楽しい思い出を作るきっかけにしてほしいと、昨年に続き企画した。地元企業などが資金面で協力した。
中学生以下の子ども連れが来店すると、子ども1人に1品を提供する。店内で家族写真をインスタントカメラで撮影し、子どもへのメッセージを書いて店内に掲示すると、イベント終了後に写真と一緒にたこ焼き無料券が郵送で届く。
参加は1家族1度のみ。予約も受け付ける。たこ焼きは100組程度を準備するが、なくなり次第終了する。
ボランティア団体代表の吉野嘉晃さん(45)は「パーフェクトハッピーフードのたこ焼きを囲めば、みんなきっと笑顔になる」と話し、店主の切石優さん(41)は「活動をさらに広げていきたい」と意気込んでいる。
(いわき版)