熱海に「大江戸温泉物語Premiumあたみ」 施設内の装い新たに
宿泊施設「大江戸温泉物語Premiumあたみ」が7月22日、リニューアルオープンした。2012年に開業した施設が改称してリニューアル。8施設目となる「大江戸温泉物語Premium」で、南国気分を味わうオーシャンビューの温泉宿をコンセプトに掲げる。
施設では大浴場や客室をリニューアル。大浴場では生ビールやジュースを無料でサービスする新たなサービスを導入し、客室も和モダンをテーマにしたリノベーションが行われた。
同館の支配人は「温泉、食事、おもてなしに常に気を配り、お客さまに満足いただけるサービスを提供できるように努める」と述べている。
宿泊施設「大江戸温泉物語Premiumあたみ」（熱海市咲見町）が7月22日、リニューアルオープンした。（熱海経済新聞）
2012（平成24）年に「大江戸温泉物語 あたみ」として開業した同施設。4月8日から館内の改装工事のために休館してきたが、「大江戸温泉物語Premiumあたみ」に改称してリニューアルオープンした。「静かな空間でゆったりと過ごせる、こだわりの和モダン温泉宿」をテーマに、山代温泉（石川県）、伊勢志摩（三重県）、松島（宮城県）、鬼怒川（栃木県）などに展開されている「大江戸温泉物語Premium」の8施設目。「南国気分を味わうオーシャンビューの温泉宿」をコンセプトに掲げる。リニューアルオープンを記念して、宿泊プラン「オープン記念プラン」を用意する。
2階大浴場「光彩の湯」「万丈の湯」は露天風呂など一部をリニューアル。朝夕・男女入替制で提供する。マッサージチェアを備える大浴場横の「湯上がりラウンジ」と5階の「プレミアムラウンジ」のリニューアルでは、生ビールやジュースなどを新たに無料でサービスする。両ラウンジのリニューアルに合わせて「湯上がりラウンジ」は、天井や壁に深海を思わせる水や魚の映像を投影することで涼しげな青い空間に変えた。ビュッフェレストランもリニューアル。キッチン側エリアを豪華客船をイメージしたという空間に、海側エリアを船のデッキをイメージした空間に、それぞれ変えた。
76室ある客室の一部はリノベーション。「和モダン」をテーマに据え、畳敷きの室内にベッドを配置して青とベージュを基調とした空間に新装した客室を7階と10階に設けた。
同館支配人の山下雅範さんは「温泉、食事、おもてなしに常に気を配り、お客さまに満足いただけるサービスを提供できるように日々精進していきたい」と話す。
