穴水、希望の光 ランタン500基、夜空に 復興祈願イベント

AI要約

第62回長谷部まつりの代替イベント「復興団結~希望の灯り~」が行われ、青い光を放つランタン約500基が夜空に浮かべられた。

来場者は犠牲者に黙とうを捧げ、ランタンを夜空に放ち、被災地の復旧・復興を願った。

日中は歩行者天国となり、ポケットモンスターのキャラクターが登場し、各種イベントが盛り上がった。

穴水、希望の光 ランタン500基、夜空に 復興祈願イベント

 第62回長谷部まつりの代替イベント「復興団結~希望の灯り~」(北國新聞社後援)は21日、穴水町中心部で行われ、青い光を放つランタン約500基が夜空に浮かべられた。能登半島地震の傷跡が残る中、大勢の来場者が幻想的な光景を堪能し、被災地の一日も早い復旧・復興を願った。

 来場者は犠牲者に黙とうをささげた後、「頑張ろう能登」「復興」などと記した高さ約50センチのランタンを次々と夜空に放った。真名井川沿いにはキャンドルがともされた。

 日中は町中心部の商店街通りが歩行者天国となった。「ポケットモンスター」の人気キャラクター「ピカチュウ」が登場し、記念撮影に列ができた。御陣乗(ごじんじょ)太鼓などのステージに加え、穴水に拠点を置いた鎌倉期の武将長谷部信連(のぶつら)に関する謎解きゲームなども盛り上がった。