ポケモン化石展、岐阜県博物館で開幕 ポケモンマンホールも発表、関市→ウッウ、下呂市→ガマゲロゲ

AI要約

特別展「ポケモン化石博物館」が岐阜県博物館で開催される。化石とポケモンの関連性を楽しむ展示が用意されており、観察や比較を通じて科学の基本を学ぶことができる。

開場式には関市長や国立科学博物館長が参加し、ポケモン化石博物館のコンセプトを祝った。また、ポケモン関連のマンホールも特別展記念として寄贈される。

特別展は10月27日まで開催され、事前予約が必要となっている。詳細は県博物館に問い合わせるか、QRコードをスキャンして確認することができる。

ポケモン化石展、岐阜県博物館で開幕 ポケモンマンホールも発表、関市→ウッウ、下呂市→ガマゲロゲ

 特別展「ポケモン化石博物館」が19日から岐阜県博物館(関市小屋名)で始まるのを前に、18日、開場式があり、山下清司関市長や篠田謙一国立科学博物館長らがテープカットをした。

 特別展はゲーム「ポケットモンスター」にカセキから復元されるポケモンがいたり、古生物に似た特徴があったりすることから、株式会社ポケモンの協力を得て国立科学博物館などが企画した巡回展。恐竜などの化石や模型65点と、ポケモンの骨格想像模型など23点を展示。「オムナイト」とアンモナイトなどを見比べて楽しむことができる。

 総合監修者の深田地質研究所の相場大佑研究員は「観察して比較することが科学の基本。実際の化石だけでなく、ポケモンの骨格想像模型と見比べることで、子どもたちに気づきを得てもらえるように作った」と狙いを話した。

 また、特別展を記念して株式会社ポケモンから県内5市町にゆかりのポケモンが描かれたマンホール「ポケふた」が寄贈された。関市には鵜に似た姿のポケモン「ウッウ」が描かれたポケふたが寄贈される。

 同展は10月27日まで。来場は予約必須で、QRコードから。問い合わせは県博物館、電話0575(28)3111。