小山市長選 現職の浅野氏が再選 投票率は過去2番目に低い38.42%

AI要約

小山市長選挙で現職の浅野正富氏が新人を破り再選を果たした。

浅野氏は市民主役の小山市政を掲げ、ウェルビーイングの実現などを公約に掲げた。

投票率は過去2番目の低さの38.42%だった。

任期満了に伴う小山市長選挙は21日、投開票が行われ、現職の浅野正富さんが新人との一騎打ちを制し、2回目の当選を果たしました。

小山市長選挙は、現職の浅野正富さん(67)が2万9948票を獲得して、新人の小川亘さん(56)を8714票差で破り、2回目の当選を果たしました。

浅野さんは選挙戦で「市民が主役の小山市政・第2ステージへ」、「流れを止めるな」をテーマに7つの項目を公約に掲げました。そして田園と都市の両方の環境があるまちづくりで、すべての市民の「より良い暮らし」=『ウェルビーイング』の実現を図り、市内にある10の地区が30年後も存続し続けるために若い人が活躍できる土台を作りたいと訴えました。

陣営は、6月に入って選挙戦が確実となったことから引き締めを急ぎ、立憲民主党の藤岡隆雄衆議院議員の支援を受けて選挙戦を展開しました。告示日以降は30カ所以上の街頭演説や集会で支持を呼びかけ、短期決戦を制しました。

投票率は38・42%で、前回の44・72%を6・3ポイント下回り過去2番目の低さとなりました。