千里浜で浜開き にぎわいと無事故祈願

AI要約

羽咋市の千里浜海岸で海水浴場が開設され、浜開きの神事が行われた。地元関係者らがシーズンの無事故を祈願し、浜茶屋も営業をスタートした。

千里浜神社の宮司と浜茶屋組合長が安全や砂浜の回復を祈り、海にハマグリを投げ入れた。市長や県議も祈願に参加した。

浜茶屋は千里浜ドライブウェイの影響で苦しんでいるが、山田組合長は元気回復を願い、営業に励むと述べた。海水浴場は8月20日まで開設される。

千里浜で浜開き にぎわいと無事故祈願

 羽咋市の千里浜海岸で20日、海水浴場が開設された。浜開きの神事が行われ、浜茶屋と地元の関係者らがシーズンのにぎわいと無事故を祈願した。

 千里浜神社の髙井勇學宮司と千里浜浜茶屋組合の山田俊一組合長が安全や砂浜の回復を祈り、海に向かってハマグリを投げ入れた。岸博一市長、稲村建男県議らが玉串をささげた。

 浜茶屋は山田組合長の「山田屋」1軒が営業する。能登半島地震の影響で千里浜ドライブウェイの交通量は減っており、山田組合長は「こんなときだからこそ千里浜が元気になるよう頑張りたい」と話した。海水浴場は8月20日ごろまで開設する。