富士登山中にケガ 90歳男性を救助(静岡・富士宮警察署)

AI要約

富士山富士宮口9合目付近で90歳の男性が下山中に足を滑らせて動けなくなり、山岳救助隊によって救助された。

男性は右足首をねん挫しており、20日にも状況をみて下山する予定。

山岳遭難救助隊が迅速に対応し、男性を安全に搬送した。

富士登山中にケガ 90歳男性を救助(静岡・富士宮警察署)

19日午後、富士山富士宮口9合目付近で、90歳の男性が下山中に足を滑らせて動けなくなり、山岳救助隊に救助されました。

警察によりますと、19日午後4時半ごろ富士山富士宮口9合目付近で、「高齢男性が動けなくなっている」と登山していた人から、近くの山小屋へ通報がありました。

15分後に、9合目の山小屋に常駐していた山岳遭難救助隊2人が、大分県大分市に住む90歳の男性を発見し、8合目にある富士山衛生センターまで背負って搬送したということです。

男性は、単独で下山中に足を滑らせて動けなくなっていましたが、意識はあり会話もできる状態だということです。

男性は右足首をねん挫していて、20日にも状況をみて下山する予定です。