山頂でジャンプのはずが…バランス崩して右膝捻り重傷 50歳男性 一夜明けて県警ヘリで救助 富山・魚津市

AI要約

富山県魚津市の駒ヶ岳で標高約2000メートルの山頂付近でジャンプしていた50歳の男性が右膝を負傷し、救助を断念されたが翌日にけがをして病院に運ばれた。

男性は記念写真を撮影するためにジャンプした際にバランスを崩し、同行者が110番通報し救助隊が駆けつけたが、視界不良のため当日の救助は断念される。

翌日、男性は県警ヘリで救助され病院で手当てを受けることができた。

標高約2000メートルの山頂でジャンプした50歳の男性がバランスを崩し右膝を捻って負傷しました。富山県警山岳警備隊が現場に入りましたが視界不良のためこの日の救助を断念、翌18日、県警ヘリで救助されました。

魚津警察署によりますと、17日午前11時半ごろ、富山県魚津市の駒ヶ岳の標高約2000メートルの山頂付近で、富山市に住む50歳の会社員の男性が記念写真を撮るためジャンプしたところバランスを崩し、右膝をひねって負傷しました。

同行していた50代の男性が携帯電話で110番通報し、午後6時ごろ、富山県警山岳警備隊の2人が現場で合流しました。

しかし視界不良のため、この日の救助を断念、男性2人と警備隊員2人は山頂付近でビバークしました。

そして翌18日午前8時ごろ、50歳男性は県警ヘリ「つるぎ」で救助され、病院で手当てを受けました。警察が詳しい当時の状況を調べています。