新庄神室産高生が考案、地産地消定食いかが 県総合支庁内食堂で提供 

AI要約

新庄市の新庄神室産業高ライフクリエイト部の生徒16人が考案した地産地消定食が18日、同市の県最上総合支庁内の食堂「お食事処千起(せんき)」で提供され、来庁者らが最上伝承野菜を使ったメニューを味わった。

生徒たちは6月からレシピを考え、食材の勉強会や試作会を重ねた。同日のメニューは同校農産活用科の生徒が育てた豆「雁喰(がんく)い」のほか、同高真室川校の生徒が栽培した「勘次郎胡(かんじろうきゅ)瓜(うり)」、同市本合海小の5、6年生が作った「畑(はた)ナス」を使用。勘次郎胡瓜を添えた豚しゃぶ、畑ナスとトマトのマリネなど4品に調理し、650円(100食限定)で提供した。

定食を味わった真室川町新町、会社員松沢泉さん(51)は「伝承野菜のうまみと柔らかさを感じることができておいしい」と話した。19日も畑ナスやエゴマを使ったサラダうどんなど4品の地産地消定食を提供する。

新庄神室産高生が考案、地産地消定食いかが 県総合支庁内食堂で提供 

 新庄市の新庄神室産業高ライフクリエイト部の生徒16人が考案した地産地消定食が18日、同市の県最上総合支庁内の食堂「お食事処千起(せんき)」で提供され、来庁者らが最上伝承野菜を使ったメニューを味わった。

 生徒たちは6月からレシピを考え、食材の勉強会や試作会を重ねた。同日のメニューは同校農産活用科の生徒が育てた豆「雁喰(がんく)い」のほか、同高真室川校の生徒が栽培した「勘次郎胡(かんじろうきゅ)瓜(うり)」、同市本合海小の5、6年生が作った「畑(はた)ナス」を使用。勘次郎胡瓜を添えた豚しゃぶ、畑ナスとトマトのマリネなど4品に調理し、650円(100食限定)で提供した。

 定食を味わった真室川町新町、会社員松沢泉さん(51)は「伝承野菜のうまみと柔らかさを感じることができておいしい」と話した。19日も畑ナスやエゴマを使ったサラダうどんなど4品の地産地消定食を提供する。