死亡事故起こしたトレーラー無許可で通行させたか 大阪市が運転手と運送会社を告発 左折の際に自転車巻き込み女性死亡

AI要約

大阪市淀川区で起きたトレーラーによる死亡事故で、特殊車両のトレーラーが無許可で通行させられたとして大阪市が運転手と運送会社を警察に告発。

事故は女性が自転車を巻き込まれて死亡した際に起き、道路法の規定でトレーラーに通行許可が必要だったが無許可だったことが判明。

市は道路法違反の疑いで運転手と運送会社を淀川署に告発し、特殊車両を無許可で通行させた場合、運転手と運送会社に罰金が科せられる可能性がある。

死亡事故起こしたトレーラー無許可で通行させたか 大阪市が運転手と運送会社を告発 左折の際に自転車巻き込み女性死亡

 3月に大阪市淀川区の市道で起きたトレーラーによる死亡事故をめぐり、特殊車両のトレーラーを無許可で通行させたとして、道路を管理する大阪市は18日、運転手と運送会社を警察に告発しました。

 この事故は3月21日夜、淀川区の交差点でトレーラーが左折する際に自転車を巻き込んで女性が死亡しました。

 警察の捜査で、特殊車両のトレーラーは道路法の規定で通行許可が必要だったにもかかわらず、無許可だったと判明し、道路管理者の大阪市に連絡しました。

 市は法令違反を確認し、18日に運転手と運送会社を道路法違反の疑いで淀川署に告発しました。

 市によりますと、特殊車両を無許可で通行させた場合、100万円以下の罰金が運転手だけではなく車両の使用者である運送会社にも科せられることがあるということです。