喫煙禁止の飲食店内で電子タバコ吸う中国人女性、店員の警告も無視 /ソウル

AI要約

中国人女性が韓国の飲食店で室内で喫煙する様子が動画で公開された。

周囲の注意を無視して電子タバコを吸う女性に対して、店員や他の客からも指摘があったが無視された。

この行為は韓国の禁煙法に違反し、過料が科せられる可能性がある。

喫煙禁止の飲食店内で電子タバコ吸う中国人女性、店員の警告も無視 /ソウル

 中国人と推定されるある女性が韓国の飲食店で室内喫煙をする動画が公開された。

 14日、あるインターネット・コミュニティー・サイトに「飲食店でタバコを吸う非常識な中国人女性の動画」というタイトルの投稿が寄せられた。

 投稿者は「論ヒョン洞の飲食店に中国人の男女が4人来て、ひどく騒いでいたので見てみたら、女性1人が電子タバコを吸っていた」と当時の状況を説明した。

 そして、「目が合ったので『(タバコを)吸わないで』と言ったが、無視して吸った。飲食店の店員も『(室内で)吸わないでください』と言ったが、吸っていた」と書いた。

 Aさんは「日曜日なので子どもたちがいるテーブルもあった。動画を撮っているのが分かるよう、わざと向こうに見えるように撮ったが、気にしていなかった」としている。

 これを見たネット上の人々たちは「自分の国に恥をかかせるつもりだろう。中国でもこの動画を広めなければならない」「あの場で『過料が科せられる』と言って、すぐに通報すべきだったのでは」「市民意識が本当に低すぎる」などのコメントを寄せている。

 韓国の国民健康増進法第9条第4項第24号によると、すべての休憩飲食店営業所、一般飲食店営業所、および製菓店営業所は施設全体が禁煙区域に指定されている。禁煙区域で室内喫煙をする場合、10万ウォン(約1万1000円)以下の過料が科せられる。

チョン・アイム記者