交通事故コーン絶作戦! 園児がドライバーにトウモロコシ配る 岐阜県中津川市

AI要約

夏の交通安全県民運動に合わせて、中津川市で車のドライバーにトウモロコシを配って交通事故と飲酒運転の根絶を呼びかける啓発活動が行われた。

地元の園児や警察署の署員が参加し、国道沿いでトウモロコシを配布して交通安全を訴えた。

中津川市内では交通死亡事故が増加しており、警察署は広報や取り締まりの強化を通じて交通安全を呼びかけている。

交通事故コーン絶作戦! 園児がドライバーにトウモロコシ配る 岐阜県中津川市

  夏の交通安全県民運動に合わせて、車のドライバーにトウモロコシを配って交通事故と飲酒運転の根絶を呼びかける啓発活動が17日、中津川市でありました。

  啓発活動は中津川市苗木の国道257号沿いで行われ、中津川警察署の署員や地元の園児ら約80人が参加しました。

  トウモロコシは、地元のスーパー「スマイル」と交通安全協会が用意したもので、一緒に配るチラシには「交通事故・飲酒運転コ~ン(根)絶作戦」と書かれていて、反射材などが添えられています。

  国道を通りかかったドライバーに園児らはトウモロコシを手渡して、交通安全を呼びかけていました。

※中津川警察署 有賀崇満交通課長

  「中津川市内はことし交通死亡事故が増えています。これ以上、悲惨な交通事故を発生させないよう、広報や取り締まりを強化して、皆さまに交通安全を呼びかけていきたいと思います」

  県警によりますと、県内の2024年の交通事故死者数は16日時点で30人。このうち中津川警察署管内は3人です。