森林の整備で持続可能な社会の実現を 電力会社が南越前町などと協定締結
北陸電力グループと南越前町が協定を結び、森林整備に取り組むことで地球温暖化対策と持続可能な社会実現を目指す。
協定では、町内の桝谷ダム上流での植樹や草刈りなどを行い、森林保全と地球温暖化抑制に貢献する。
初の取り組みとして、北陸電力グループの社員や家族が250本の木を植える予定。
森林の整備によって地球温暖化の抑制を図るとともに、持続可能な社会の実現を目指そうと、北陸電力グループは県や南越前町と協定を結び町内での植樹などを進めます。
南越前町役場では17日、岩倉光弘町長をはじめ、北陸電力の塚本明福井支店長らが協定書を交わしました。
協定では、北陸電力グループが中心となって、町が所有する桝谷ダム上流のおよそ0.4へクタールで植樹や草刈りなどをすることになっていて、森林の保全を図るとともに、地球温暖化の抑制にもつなげます。
岩倉町長は「ゼロカーボンを進める町として機運を盛り上げたい」と活動に期待を寄せました。
その第一弾として、今年10月に北陸電力グループの社員や家族が250本の木を植える予定になっています。