今年で33回目 中山道会場に「宮原まつり」 子ども神輿や山車、6万人でにぎわう 阿波踊りや囃子の競演も

AI要約

「中山道みやはらまつり」が埼玉県さいたま市北区で開催され、大勢の参加者で賑わいました。

祭りは1997年に民謡踊りから神輿と山車を中心に変更され、現在は33回目を迎えています。

宮原地区自治会連合会を中心に35団体が参加し、飲食店やイベントも充実していました。

今年で33回目 中山道会場に「宮原まつり」 子ども神輿や山車、6万人でにぎわう 阿波踊りや囃子の競演も

 「中山道みやはらまつり」が14日、埼玉県さいたま市北区の宮原駅東口広場や駅前周辺道路、中山道を会場に開催され、大人神輿(みこし)、子ども神輿、山車などが練り歩き、約6万人でにぎわった。

 民謡踊りと抽選会を主体に東口公園で行われていた祭りを1997年、神輿と山車を中心にした夏祭りに変更。3年後、主会場を駅東口広場に移し、加茂神社から中山道へ神輿渡御(とぎょ)が始まった。今回で33回目を数える。宮原地区自治会連合会を中心に約35団体が実行委員会を組織。会場には飲食店などの出店も並び、阿波踊りや弾き太鼓、囃子(はやし)の競演などが行われ盛り上がった。宮原中学校の生徒も約200人が参加して神輿をかついだ。

 実行委員長の畔川清和さん(75)は「流し踊りくらいしか見どころがなかった祭りが、だんだん大きくなってきて、ここまできた。この形式を維持していけたらうれしい」と話していた。