豪快しぶき、水かけ神輿 平泉、約300人が担ぎ手で参加

AI要約

平泉町で平泉水かけ神輿が開催され、観衆が清め水で迎えた

町民や友好都市の神輿総代連合会会員約300人が担ぎ手として参加

沿道の観衆が容赦なくみこしに水をかけ、担ぎ手たちはびしょぬれになりながら進んだ

豪快しぶき、水かけ神輿 平泉、約300人が担ぎ手で参加

 平泉町内で14日、平泉水かけ神輿(みこし)(平泉総社神輿会主催)が開かれ、「ワッショイ、ワッショイ」と威勢良く進むみこしを沿道の観衆が清め水で迎えた。

 町民、同町の友好都市・東京都江東区の富岡八幡宮神輿総代連合会会員ら約300人が担ぎ手で参加。観自在王院跡で安全祈願の神事をし、小学生、中学生、大人のみこし3基が毛越寺、JR平泉駅を巡り、中尊寺金色堂を目指した。

 沿道には、数十メートルおきに大きなおけやバケツ、荷台に水を張った軽トラックが用意され、観衆は容赦なくみこしに水をかけた。担ぎ手たちは、しぶきの中をびしょぬれになって進んだ。