甲州印伝の伝統技法「更紗」 財布など約40点展示 大正時代の作品も 山梨・印傳博物館 

AI要約

甲州印伝の伝統技法「更紗」に焦点を当てた企画展が、甲府市の印傳博物館で開催中。

展示では、大正時代に作られた40点の更紗作品が紹介されており、高度な技術と職人の思いが伝わってくる。

展示会は9月8日まで開催され、小中学生は8月31日まで無料で入館可能。

甲州印伝の伝統技法「更紗」 財布など約40点展示 大正時代の作品も 山梨・印傳博物館 

甲州印伝の「更紗」という模様付けの伝統技法にスポットを当てた企画展が、甲府市の印傳博物館で開かれています。

この展示会は、一色ごとに型紙を替え鹿革に塗り重ねていく甲州印伝の伝統の技法「更紗」でつくられた作品を紹介するものです。

会場には財布や化粧道具入れなど、古いもので大正時代につくられた約40点が展示されています。

作品からは、100年以上にわたって受け継がれている極めて高い技術と模様に込められた職人の思いが伝わってきます。

この展示会は9月8日まで甲府市中央の印傳博物館で開かれていて、小中学生は8月31日まで無料で入館できます。