夏の風物詩「恵比寿駅前盆踊り」開催へ 櫓囲み盆踊り

AI要約

恵比寿駅周辺で開催される恒例の盆踊り大会の第69回目が7月26日・27日に行われる。

コロナ禍の影響で3年間中止されていたが、昨年復活した恵比寿駅前盆踊りは地元の伝統行事であり、70年以上の歴史を持つ。

会場では櫓が組まれ、様々な曲に合わせて地元の町会や企業の参加者が楽しく盆踊りを行う。飲食やベビーカーの使用は禁止されている。

夏の風物詩「恵比寿駅前盆踊り」開催へ 櫓囲み盆踊り

 恵比寿駅周辺の夏の恒例行事「第69回 恵比寿駅前盆踊り大会」が7月26日・27日に開催される。(シブヤ経済新聞)

 駅前に大きな櫓(やぐら)を組み、盆踊りを楽しむ恵比寿駅前盆踊りは1954(昭和29)年から70年続く地元の伝統行事。コロナ禍の影響で2020年~2022年の3年にわたり中止を余儀なくされていたが、昨年復活した。

 恵比寿駅西口ロータリーに設ける会場では、中央に櫓を組み、踊る専用のスペースとして櫓周辺に専用の盆踊りエリアを開設。アトレ西館側が入り口、駒沢通り側が出口となる。会場では、「恵比寿音頭」「Yes Yes Ebisu」「恵比寿ラヴィアンローズ」など、同盆踊り定番の曲に合わせ、開催前から準備を重ねてきた町会・商店街の関係者や地元小学校・企業の児童や社員らが踊りに参加する。同エリアでの飲食やベビーカーの使用などは禁止する。

 イベント会場では、飲料のほか、地元の飲食店7店(予定)が用意したフードを販売するが、他店舗のフードは持ち込めない。子ども向けの縁日も展開する。

 開催時間は17時30分~21時30分。17時30分~22時には交通規制も行い、恵比寿駅西口に乗り入れる東急バス・都バス共に転回場所やバス停の位置を変えるなどするほか、一部エリアは通行止めになる。2日間で延べ約4万人以上の来場を見込む。