勇壮な音色間近で ふるさとコンサート始まる 15日まで【長野県飯田下伊那】
AI要約
ふるさとコンサートが開催され、金管五重奏「STARBRASS COMPANY」が出演した
コンサートの歴史や目的、内容について紹介された
14日と15日のスケジュールも掲載された
身近にクラシックの生演奏に触れる恒例の「ふるさとコンサート」が12日、長野県平谷村会場を皮切りにスタートした。全国のプロオーケストラで活躍するメンバーでつくる金管五重奏「STARBRASS COMPANY」が出演。15日まで、飯田下伊那地域の8会場で音色を響かせる。
1989～2008年に飯田市で開催された「アフィニス夏の音楽祭」と連携し、身近な場所でクラシックを楽しもうと始まったコンサート。同音楽祭終了後も各公民館が主体となり、継続して開いている。
この日、会場となった村合同庁舎交流ホールには子どもからお年寄りまで約60人が来場。ムーレの「ロンド」やジャズアレンジの「5匹のこぶたとチャールストン」、「となりのトトロメドレー」など幅広いジャンルでアンコールを含む7曲が演奏された。楽器紹介では、金管五重奏を構成するトランペットとホルン、トロンボーン、チューバの歴史や仕組み、音色の特徴などの説明があり、魅力をソロ演奏で聞かせた。
14、15日の日程は次の通り。
▽14日 午前10時から飯田市りんご庁舎2階、午後2時半から阿智村浪合小学校、同6時半から三穂公民館
▽15日 午前10時から竜丘公民館。
