北島三郎 11月5日「令和・歌の祭典」で1年4カ月ぶり歌唱も 北山たけし、細川たかしらが出演

AI要約

演歌歌手北島三郎(87)が11月5日に開催される音楽祭「令和・歌の祭典2024」に特別ゲスト出演する。

北島は日本クラウンの第1号歌手であり、クラウン主催音楽祭の地元開催に参加。

イベントでは北山たけし、大江裕ら“北島ファミリー”や他の多くの後輩歌手も出演予定。

 演歌歌手北島三郎(87)が東京・八王子市の「J:COMホール八王子」で11月5日に開催する音楽祭「令和・歌の祭典2024」(日本クラウンなど主催)に特別ゲストとして出演することが12日、分かった。生歌唱があれば23年6月以来、約1年4カ月ぶりとなる。

 北島は主催する日本クラウンが1963年(昭38)9月に創立した際の第1号歌手。現在は自身の暮らす八王子の「名誉観光大使」を務めるだけに、クラウン主催音楽祭の地元開催とあっては鼻息が荒くなるのも自然な流れだ。

 2年前の「令和・歌の祭典」に出演した際、「私は歌の道を一筋に歩いてそれで終わっていくと思います。引退しないで頑張ります」と力強く“生涯現役”を宣言。その言葉通り、純烈の「純烈魂」(今年2月発売)など多くの作品の作曲を手がけ、テレビ出演もしているが、ファンの前で生歌唱することはなかった。

 イベントには北山たけし、大江裕ら“北島ファミリー”や細川たかし、鳥羽一郎、山川豊、三山ひろし、瀬川瑛子、藤あや子ら多くの後輩たちが出演。10月4日に88歳の誕生日を迎える米寿・北島との貴重な一夜を盛り上げる。