「裁判で揉めている複数人が勝手に入ってきてうろうろしている」 約220万円の着物などを窃盗した疑いで男女2人を逮捕

AI要約

横浜市に住む男女2人が福岡県久留米市の着物販売店で約220万円相当の着物などを窃盗した疑いで逮捕された。

事件は去年9月に起き、警察によると、2人は店内の防犯カメラに捉えられ盗みを行ったとされる。

取り調べに対し、手嶋容疑者は否認し、中村容疑者は黙秘している。

「裁判で揉めている複数人が勝手に入ってきてうろうろしている」 約220万円の着物などを窃盗した疑いで男女2人を逮捕

去年9月、福岡県久留米市の着物販売店で約220万円相当の着物などを盗んだとして横浜市に住む男女2人が20日逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、横浜市に住むアルバイト・手嶋信道容疑者(57)と職業不詳・中村久絵容疑者(45)です。

2人は去年9月12日、福岡県久留米市中央町にある着物販売店で着物一式6点(時価合計約220万円相当)などを盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、去年9月12日午後6時すぎ、「裁判で揉めている複数人が勝手に店に入り込んできてうろうろしている」と着物販売店の社長から警察に通報がありました。

駆けつけた警察官が、2人の持ち物を調べたところ、社長が管理する送り状などの書類がでてきたということです。

その後、社長が店内の防犯カメラを確認したところ、布に包まれた着物を運び出す中村容疑者の姿が映っていたため、警察に被害届を提出し、2人の逮捕に至りました。

取り調べに対し、手嶋容疑者は、「そのようなことは知りませんし答えたくありません、弁護士を通して答えてもらいます」と話し、中村容疑者は黙秘しているということです。