京都府内の交通事故件数・死者数減少も府警「体調管理徹底し運転を」呼びかけ

AI要約

京都府内の交通事故が減少傾向にあり、死亡者数も去年より減少しています。特に高齢者やシートベルト未着用者の割合が高いことが指摘されています。

事故の主な原因は前方不注意であり、交通事故の発生件数も減少しています。京都府警は行楽シーズンを控え、運転時の体調管理を徹底するよう呼びかけています。

暑さや長時間の運転で運転者の集中力が低下する可能性があり、適切な休憩や体調管理が重要だと強調されています。

京都府内の交通事故件数・死者数減少も府警「体調管理徹底し運転を」呼びかけ

ことし上半期に京都府内で起きた交通事故は、発生件数、死亡者数ともに去年と比べて減少しました。京都府警では、これから行楽シーズンを迎えるため「体調管理を徹底して車を運転してほしい」と呼びかけています。京都府警のまとめによりますと、府内でことし1月から6月末までに、交通事故で死亡した人の数は22人と、去年の同じ時期と比べて7人減少しました。このうち、65歳以上の高齢者は13人と、半数以上を占めているほか、自動車に乗車中の事故で死亡した5人のうち3人がシートベルトをしていませんでした。事故の主な原因は、前方不注意が目立っています。また、交通事故の発生件数は1,941件で、去年の同じ時期と比べて72件減っています。京都府警では「これから夏の行楽シーズンを迎える中、暑さや長時間の運転で集中力の低下が予想される場合は、こまめな休憩を取るなどして体調管理を徹底してほしい」と注意を呼びかけています。