市バスが急ブレーキ 乗客の男性けが 名古屋市
名古屋市東区で市バスと乗用車が接近事故、男性乗客が手すりに顔をぶつけ軽傷
バスが乗用車を避けようと急停止した際に起きた事故で、他の乗客にけがはなし
男性は病院に搬送され、鼻のすり傷として処置された
10日夕方、名古屋市東区の県道で、前に進入してきた乗用車を避けようと市バスが急停止した際、乗客の男性(65)が、手すりに顔をぶつけけがをしました。
警察と名古屋市交通局によりますと、10日午後5時35分ごろ、大森車庫発・池下行きの市バスが「砂田橋」のバス停を発進したところ、右側の車線から乗用車がバスの前に進入してきました。
バスが急ブレーキをかけ接触はしませんでしたが、はずみで乗客の会社員の男性(65)が、座席の前にあった手すりに顔をぶつけました。
男性は、バスの運転士が呼んだ救急車で病院に運ばれましたが、鼻のあたりをすりむく軽傷とみられています。
バスには約20人の乗客がいましたが、他にけが人はいませんでした。