白山の爆破予告、市職員逮捕 34歳男性主査、容疑認める 威力業務妨害疑い

AI要約

8日、白山市役所に爆破予告のファクスを送ったとして、白山署と石川県警捜査1課は12日、威力業務妨害の疑いで、同市菜の花3丁目、市公園緑地課主査の本保浩太容疑者(34)を逮捕した。

逮捕容疑は8日午前6時50分ごろ、白山市役所に「市役所と松任総合運動公園を午前11時に爆破させる」などと書かれたファクスを送り、職員に不要な安全確認をさせるなどして市の業務を妨害した疑い。

白山署は、文書の送信履歴から同市布市2丁目の市若宮公園管理事務所にあるファクスが使われたとみて捜査。周辺の防犯カメラ映像や聴き取りなどから本保容疑者を割り出した。

市関係者によると、8日、本保容疑者は出勤していた。ファクスが送信された当時、事務所には鍵が掛かっておらず誰でも入れる状態だったという。

市職員課によると、本保容疑者は2014年に入庁し、昨年、公園緑地課に配属された。勤務態度はまじめで、これまでに問題行動は確認されていないという。

市役所に届いたファクスには爆破予告のほか、「市役所の工事を中止すると市長が宣言しろ」などと記されていた。

市職員の逮捕を受け、田村敏和市長は「市民に不安とご迷惑をお掛けし、心からおわび申し上げる。誠に遺憾であり、捜査状況を見て厳正に対処し、市政の信頼回復に全力で取り組む」とコメントした。

 8日、白山市役所に爆破予告のファクスを送ったとして、白山署と石川県警捜査1課は12日、威力業務妨害の疑いで、同市菜の花3丁目、市公園緑地課主査の本保浩太容疑者(34)を逮捕した。「送ったことに間違いありません」と容疑を認めており、署が詳しい動機を調べている。

 逮捕容疑は8日午前6時50分ごろ、白山市役所に「市役所と松任総合運動公園を午前11時に爆破させる」などと書かれたファクスを送り、職員に不要な安全確認をさせるなどして市の業務を妨害した疑い。

 白山署は、文書の送信履歴から同市布市2丁目の市若宮公園管理事務所にあるファクスが使われたとみて捜査。周辺の防犯カメラ映像や聴き取りなどから本保容疑者を割り出した。

 市関係者によると、8日、本保容疑者は出勤していた。ファクスが送信された当時、事務所には鍵が掛かっておらず誰でも入れる状態だったという。

 市職員課によると、本保容疑者は2014年に入庁し、昨年、公園緑地課に配属された。勤務態度はまじめで、これまでに問題行動は確認されていないという。

 市役所に届いたファクスには爆破予告のほか、「市役所の工事を中止すると市長が宣言しろ」などと記されていた。

 市職員の逮捕を受け、田村敏和市長は「市民に不安とご迷惑をお掛けし、心からおわび申し上げる。誠に遺憾であり、捜査状況を見て厳正に対処し、市政の信頼回復に全力で取り組む」とコメントした。