白山の50代男性1250万円被害 「FXもうかる」SNS投資詐欺

AI要約

白山署は11日、白山市の50代男性がSNS型投資詐欺の被害に遭い、現金約1250万円をだまし取られたと発表した。

同署によると、男性はSNS投稿をきっかけに投資詐欺に巻き込まれ、複数の口座に11回にわたって入金を行ってしまった。

男性は被害に気付き、警察に相談し、被害届を提出した。

 白山署は11日、白山市の50代男性がSNS型投資詐欺の被害に遭い、現金約1250万円をだまし取られたと発表した。

 同署によると、男性は昨年11月上旬にSNSで投資に関する投稿を見て投稿者に連絡したところ、別のSNSアカウントを紹介された。このSNSでやり取りする中で「FXや外国株式投資をすればもうけが出る」などと勧誘を受け、今年3月20日までに、複数の口座に投資や税金の名目で11回にわたって入金した。

 男性は出金を拒否されたことや、インストールするよう指示されたアプリが詐欺に使われているとの情報を得て、署に相談。同署が7月10日に被害届を受理した。