函館市、ふるさと納税をアピールするインスタ開設 アンケート企画も

AI要約

函館市のふるさと納税の取り組みについて、インスタグラムを活用した新しいキャンペーンが始まった。

市は寄付額増加を目指し、魅力的な情報発信に注力しており、ファン拡大と認知度向上を図っている。

参加者には銀鮭や紅鮭などがプレゼントされる抽選が行われる他、SNSを通じて市の魅力を発信していく計画もある。

函館市、ふるさと納税をアピールするインスタ開設 アンケート企画も

 函館市のふるさと納税をアピールするウェブ企画「あなたは、銀or紅?」が7月4日、インスタグラムで始まった。(函館経済新聞)

 昨年度、函館市に寄せられたふるさと納税寄付額は15億1,900万円。本年度からは返礼品業務を民間事業者に委託し、大泉潤市長が将来的な目標として掲げる寄付額100億円に向け、これまで以上に魅力発信に力を入れている。

 周知の一環として、インスタグラムにふるさと納税公式アカウントを開設。返礼品の情報や最近の話題などを紹介している。今回の企画は、函館のファン拡大とふるさと納税の認知度向上に向けた取り組みの一環。7月31日までの期間中、同アカウントをフォローし、対象の投稿に「銀鮭派」か「紅鮭派」かをコメントすると、抽選で76人に銀鮭・紅鮭いずれか12切れが当たる。さらに1人限定で、イクラしょうゆ漬け(320グラム)が当たる。

 市は今回の企画を「より広く函館市のファンとつながっていくきっかけづくり」にしたい考えで、「今後、季節ごとの魅力や名所、市民の声などをSNSを通して積極的に発信していく」としている。