企業版ふるさと納税で1千万円寄付 吉見町がレジデンシャル不動産に感謝状

AI要約

埼玉県吉見町が不動産企業からのふるさと納税に感謝状を贈った。

町はプロ野球独立リーグとの協定を結び、地域活性化に取り組んでいる。

今後は町内の施設でスポーツイベントを開催する予定。

企業版ふるさと納税で1千万円寄付 吉見町がレジデンシャル不動産に感謝状

 埼玉県吉見町は4日、企業版ふるさと納税を通じて、1千万円を寄付した不動産業のレジデンシャル不動産(さいたま市中央区、内田廣輝社長)に感謝状を贈った。

 同町は昨年11月、プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」の埼玉武蔵ヒートベアーズ(熊谷市、角晃多社長)と地域活性化に関する包括連携協定を締結した。今回、レジデンシャル不は「スポーツを通じた取り組みに共感、社の『地域貢献』の一環で、寄付した」(内田社長)という。

 宮﨑善雄町長は「小さな町と関係を築いていただき感謝している。20年先への種まき。子どもたちにプロスポーツを身近に感じてもらうためにスポーツイベント関係に使わせていただく」と述べた。

 今後、町内の保育所や小中学校で、埼玉武蔵の選手による野球教室や、トレーナーによる走り方やけが予防教室、チアチームによるダンス教室などを予定している。