えのすいで誕生したゴマフアザラシ 愛称は「ココア」に

AI要約

新江ノ島水族館で初めて誕生したゴマフアザラシの愛称「ココア」が決定し、命名式が行われた。

愛称は5510件の応募から選ばれ、命名者は6歳の井口みのりさん。愛称には母親の名前も含まれている。

命名者には、水族館年間パスポートと特大ぬいぐるみが贈られ、ゴマフアザラシの成長過程が紹介された。

 新江ノ島水族館(藤沢市片瀬海岸2)で初めて誕生したゴマフアザラシの愛称が決まり、6月30日、同館のアザラシプール前で命名式が行われた。(湘南経済新聞)

 4月19日に誕生した雌のゴマフアザラシの愛称を募集したところ、5510件の応募があった。その中から、母親「ココ」の子どもという意味や、名前の響きなどから「ココア」が選ばれた。

 命名者となったのは、井口みのりさん(6歳)。愛称について「お目々とお顔がかわいいので、かわいい名前にしたいと思った。目がチョコレートみたいできらきらしているので『ココア』にした。お母さんの『ココ』の文字も入れたいと思った」と話す。

 命名式に出席した井口さんには、崎山直夫館長から新江ノ島水族館年間パスポートとアザラシの特大ぬいぐるみが贈られた。

 ココアは6月26日時点で、体長100センチ、体重25.5キロ。毎日、えのすいトリーターと水遊びをしたり、 棒を使って遊んだりするほか、いろいろな練習にも励んでいる。体重測定のため体重計にのることや、クルクル回るダンスもできるようになった。