博多の夏を熱くする「飾り山笠」13基、福岡市内にお目見え「日本の伝統文化感じて」

AI要約

福岡の夏を彩る博多祇園山笠が1日開幕し、豪華絢爛な飾り山笠13基が福岡市内の商業施設や商店街などにお目見えした。

博多区の商業施設「キャナルシティ博多」では、「十二番山笠」の飾り山笠(高さ約12メートル)が披露された。表は、平安時代に北部九州沿岸を外国軍勢が襲った「刀伊の入寇」をテーマに、撃退した藤原道長の甥・隆家らの人形をあしらった。見送り(裏)は源氏物語を題材にした。

神事で安全を祈願した総務の古池善司さん(61)は「見応えのある飾り山笠ができた。多くの人に、日本の伝統文化を感じてもらいたい」と胸を張った。

 福岡の夏を彩る博多祇園山笠が1日開幕し、豪華絢爛な飾り山笠13基が福岡市内の商業施設や商店街などにお目見えした。

 博多区の商業施設「キャナルシティ博多」では、「十二番山笠」の飾り山笠(高さ約12メートル)が披露された。表は、平安時代に北部九州沿岸を外国軍勢が襲った「刀伊の入寇」をテーマに、撃退した藤原道長の甥・隆家らの人形をあしらった。見送り(裏)は源氏物語を題材にした。

 神事で安全を祈願した総務の古池善司さん(61)は「見応えのある飾り山笠ができた。多くの人に、日本の伝統文化を感じてもらいたい」と胸を張った。