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大阪に夏の訪れ告げる「愛染まつり」、宝恵駕籠パレードで幕開け
大阪の夏の訪れを告げる愛染まつりが始まった。期間中は御本尊や多宝塔の特別開帳を行い、愛染娘も活躍する。
初日には宝恵駕籠パレードや駕籠上げが行われ、境内では様々な催しが楽しめる。
開門時間は10時から21時までで、7月1日まで開催される。
![大阪に夏の訪れ告げる「愛染まつり」、宝恵駕籠パレードで幕開け](/img/article/20240630/668104ace22ab.jpg)
大阪に夏の訪れ告げる「愛染まつり」が6月30日、四天王寺の支院「愛染堂勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん)」(大阪市天王寺区夕陽丘町)で始まった。(あべの経済新聞)
愛染まつりは、天神祭、住吉祭と並んで大阪三大夏祭りの一つに数えられ、夏祭りの先駆けとして知られる。期間中は「御本尊(愛染明王)」と多宝塔(大日大勝金剛尊)」の特別開帳を行う。マスコミへの表敬訪問などを行う今年の愛染娘は、7年ぶりに実施したオーディションで選ばれた8人が務める。
初日は、愛染娘が宝恵駕籠(ほえかご)に乗って谷町筋を練り歩く「宝恵駕籠パレード」が行われ、境内で愛染娘を乗せた宝恵駕籠を上げる恒例の「駕籠上げ」が行われた。
開門時間は10時~21時。7月1日まで。