区役所職員装い60代女性から現金約58万円をだまし取った疑いで無職の男(59)を逮捕

AI要約

59歳の男が新潟市で60代女性から現金約58万円をだまし取る詐欺を働いた疑いで逮捕された。

男は介護保険料の還付金を受け取れると嘘をついて現金を詐取し、別の女性からも50万円を盗んだ疑いがある。

警察は男が特殊詐欺グループの一員である可能性を調査中で、男は黙秘を続けている。

区役所職員装い60代女性から現金約58万円をだまし取った疑いで無職の男(59)を逮捕

6月27日、新潟市に住む60代の女性に「介護保険料の還付金を受け取ることができる」などと嘘を言い、現金約58万円をだまし取った疑いで、59歳の男が逮捕されました。

電子計算機使用詐欺及び窃盗(払出盗)の疑いで逮捕されたのは、住居不定無職の男(59)です。

男はおととし1月17日、仲間と共謀し、新潟市東区に住む60代の女性に対して、区役所職員に成りすまし電話をかけ、「介護保険料の還付金を受け取ることができる」などと嘘を言い、ATMから男らが管理する口座に現金約58万円を送金させてだまし取ったほか、

同じ日に、東京都練馬区内のATMで、女性に振込送金させた口座から現金50万円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。

事件は女性からの被害届で発覚。

捜査を進めていく中で、男の関与が明らかとなり、逮捕に至ったということです。

警察の調べに対し、男は黙秘を続けています。

警察は男が特殊詐欺グループの一員だったとみて、余罪の有無を含め、事件の詳しい経緯を調べています。