クレカの限度額を現金化して指定口座に…20代女性が99回振り込み2050万円の詐欺被害

AI要約

和歌山県警かつらぎ署によると、20歳代女性が特殊詐欺被害に遭い、約2050万円をだまし取られたという事件が発表された。

被害女性はSNSで知り合った人物からの誘いに乗り、クレジットカードの限度額を現金化するという条件で合計2050万円を振り込んでしまった。

結局、報酬を受け取ることなく総額の振り込みを終えた女性は詐欺に気付き、相談したことで警察に被害を届けた。

 和歌山県警かつらぎ署は25日、20歳代女性が約2050万円をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。

 発表によると、女性は4月、SNSで知り合った人物から「クレジットカードの限度額を現金化し、その現金を指定する口座に振り込めば報酬が得られる」などと持ちかけられた。女性は指示に従って、6月15日までに99回に分けて計約2050万円を振り込んだ。報酬が得られず、不審に思ったという。