受け子役で神戸の男性宅からカード4枚盗んだ疑い 高知の32歳男を逮捕、防犯カメラで特定
AI要約
兵庫県で特殊詐欺の被害が発生し、無職の男が高齢男性からキャッシュカード4枚を盗んだ疑いで逮捕された。
男はディスカウントストアの職員を装い、偽の電話と訪問を通じてキャッシュカードを窃取したとされる。
逮捕容疑は男が外国人による不正利用の嘘をつき、信頼を得て被害者宅を訪れたというものである。
特殊詐欺の「受け子」役で男性（８０）からキャッシュカード４枚を盗んだとして、兵庫県警東灘署は２６日、窃盗の疑いで高知市の無職の男（３２）を逮捕した。調べに容疑を認めているという。
逮捕容疑は１月１５日、何者かと共謀の上、大手ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の職員を名乗り「あなたのクレジットカードを不正に利用した外国人を捕まえました。個人情報が漏れているのでカードを再発行する必要があります。今から職員が訪問します」などと男性宅にうその電話をかけ、同日、クレジット協会職員を名乗る男が男性宅を訪れ、キャッシュカード４枚入りの封筒を別の封筒にすり替え窃取した疑い。
同署によると、男は同協会の職員を名乗り、紺色のスーツで男性宅に向かったという。周辺の防犯カメラの映像から男を特定した。
