介護施設元社長を逮捕 2000万円着服か 大阪府警

AI要約

通所介護施設の元社長が利用者のキャッシュカードを使い、現金約2000万円を着服

容疑者は一部を否認し、2021年5月から23年7月までに132回の引き出しを行い、高齢姉妹から預かったカードを不正使用

さらに、姉名義のクレジットカードを無断で使用し、ベビー用品などを購入した疑いが持たれている

 通所介護施設の利用者から預かったキャッシュカードを使い、現金約2000万円を引き出したなどとして、大阪府警は26日、業務上横領などの疑いで、施設運営会社「アッラサルテ」(大阪市)元社長、西影由貴容疑者(38)=同市城東区関目=を逮捕した。

 「お金の引き出しをお願いされた」などと容疑を一部否認しているという。

 逮捕容疑は2021年5月~23年7月、施設を利用する高齢姉妹から預かったキャッシュカードで、132回にわたり計約2000万円を引き出して着服。姉名義のクレジットカードを無断使用し、ベビー用品などを購入した疑い。