松山など4市で6月17日まで5日間で殊詐詐欺予兆電話計6件 今年10回の被害アラート【愛媛】

AI要約

愛媛県内で特殊詐欺の予兆電話が増加し、警察がアラートを発令

被害者は60代と70代の男女で、犯罪者は総務省職員や証券会社を名乗る手口を使用

警察は注意を呼びかけ、電話で金銭の要求があれば詐欺の可能性を疑うようにアドバイス

松山など4市で6月17日まで5日間で殊詐詐欺予兆電話計6件 今年10回の被害アラート【愛媛】

今年に入り10回目の発令です。愛媛県の松山市など4つの市で6月17日までの5日間に特殊詐欺の予兆電話があわせて6件確認され、警察は18日から1週間、特殊詐欺被害アラートを出し注意を呼びかけています。

警察によりますと予兆電話があったのは6月13日と15日と17日。松山市で3件、宇和島市、四国中央市、伊予市でそれぞれ1件確認されました。

今回は6件のうち4件が総務省の職員を名乗り、「あなた名義の携帯電話が犯罪に利用されている」「詐欺グループリストに名前がある」などと、ウソを電話で言っています。

この手の電話は資金調査や口座凍結を避けることを口実に、現金の振り込みなどを求め被害にあうとしています。

また証券会社を名乗る男から「800万円の証券の権利があたった」というウソの電話も確認されています。

電話を受けたのは60代と70代の男女で、ほとんどが固定電話にかかっています。

警察は18日から25日まで今年10回目の特殊詐欺被害アラートを発令。電話でお金の話になれば詐欺を疑って、会話の途中でも電話を切るよう呼びかけています。

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