夫死亡…うつぶせの状態、道から150メートル下の斜面で 飲食店経営の51歳、登山コースから落ちた可能性 妻が「帰って来ない」と通報していた

AI要約

26日午前8時18分ごろ、埼玉県小鹿野町河原沢の両神山で倒れていた男性が発見され、全身を強く打って死亡が確認された。

男性が登山中に滑落した可能性が高く、詳しい事故原因を調査中。

捜索は、男性の妻が登山後不在を気にし、警視庁に通報したことから始まった。

夫死亡…うつぶせの状態、道から150メートル下の斜面で 飲食店経営の51歳、登山コースから落ちた可能性 妻が「帰って来ない」と通報していた

 26日午前8時18分ごろ、埼玉県小鹿野町河原沢の両神山(標高1723メートル)の麓で、東京都目黒区原町2丁目、飲食店経営の男性(51)が倒れているのを捜索していた県警山岳救助隊などが発見した。男性は全身を強く打ち、死亡が確認された。

 小鹿野署によると、25日午後9時ごろ、「夫が両神山に登山に行ったが、帰って来ない」と都内に住む女性が警視庁に通報。山岳救助隊と消防隊が26日朝から捜索したところ、男性が両神山の八丁尾根コース(標高1400メートル)から北方約150メートル下の斜面にうつぶせの状態で倒れているのを発見した。

 同署は登山道から滑落したとみて、詳しい事故原因を調べている。