五穀豊穣願う「奥津軽 虫と火まつり」 五所川原市

AI要約

五所川原市で開催された「奥津軽虫と火まつり」には4,000人が集まり、五穀豊穣を祈願しました。

神明宮で開催された採火式から始まり、神明宮の拝殿が火事で焼失したことも明かされました。

祭りでは巨大な虫が炎を噴き、青年会議所の理事長は地域の思いを尊重し検討していく姿勢を示しました。

「奥津軽虫と火まつり」が五所川原市で開かれ、集まった4,000人が五穀豊穣を願いました。

「奥津軽虫と火まつり」は五所川原市の神明宮で行われる採火式から始まります。

神明宮はことし3月、火事で拝殿が焼失してしまいましたが、社務所に場所を移して神事を行い火を起こしました。

そして岩木川の河川敷で始まった祭りでは、お囃子が演奏され最後に「昇天」の儀式が行われました。

点火された2体の巨大な虫は、夜の闇の中火を噴きだすと激しい炎で包まれました。

★五所川原青年会議所 石田潤 理事長

「無事滞りなく終われたことは本当にほっとしています」

「守り続けなければいけないものですとかそういったものが多々あると思いますのでその辺は慎重に見極めながら地域のみなさまの思いを含め検討して参りたいと思っています」

参加者や訪れた人たち合わせて4,000人が五穀豊穣や無病息災を願いました。